「今日〜は楽しいひなまつり〜♪」
今日はひな祭りです。
そういうことは・・・・・女の子の日!!
「、お前やけにテンション高いな・・・。」
「あ、竜おはよう!!今日はひなまつりだよ!!」
「・・・あぁ。そういえば。」
「竜も歌おう!!」
「は?」
「明かりをつけましょ ぼんぼりに〜♪おはなをあげましょ 桃の花〜♪」
「・・・。」
「何で歌ってくれないの?!」
「いや、お前、俺がそんなの歌ってたらキモイだろ。」
「たしかに。」
「だろ。」
「まぁ、クラス入ろーよ!!」
言い忘れてたけど、私と竜は今教室の前。
ドアを開けたら、ある歌が聞こえた。
「あかりをつけましょ 爆弾に
お花をあげましょ 毒の花
五人ばやしは 暗殺者
今日は楽しい お葬式〜♪」
つっちーが歌ってた。
「どうよ??」
「いや、お前の最高!!マジうけるし!!」
「だろ??」
「・・・ひなまつりの歌?」
「お、おはよーさん。」
「つっちー、おはよう。皆、おはよう。」
「「おはよ。」」
「何歌ってたの?」
「「ひなまつりの替え歌!!」」
「つっちーが作ったの?」
「いや、俺がガキの時歌ってた歌な。」
「へぇー・・・。」
「次!日向浩介!歌います!!」
「「おー!!」」
「灯りをつけましょ 爆弾に
どかんと一発 ハゲ頭
5人ギャングに 襲われて
今日は哀しいお葬式〜♪」
「「まじうける!!!」」
「イエーイ!!良くね?つっちーのよりか。」
「あぁ?!俺の方が良かったし。」
「いや、俺だし。」
「ケンカやめよー。でもさ、3Dにはいっぱい人いるからさ、雛人形とかできるよね。」
「「・・・・。」」
「んじゃ、がお雛様?で、俺はお内裏様ってことで。」
隼人が私の腕をつかんで、言った。
「「はっ?!」」
「いや、俺じゃね?背、高いし?」
「いや、つっちーはあれでいい。あー・・・左大臣つーやつ。」
「じいさんじゃねぇかよ!!浩介!いい加減きれんぞ?!」
「には俺っしょ。」
「タケ。お前は三人官女の1人だ。」
「はっ・・?!つっちー、左大臣って言われて落ち込んでるからって俺に八つ当たりすんなよ!!」
「んじゃ、俺の可能性アリー?」
「浩介は仕丁。あの雑用するやつ。」
「誰だよ!?つっちー、お前俺が左大臣って言ったからキレんな!!」
「キレてねぇ!!」
「が決めればいいんじゃねーの?」
「「あ・・・・。」」
竜の一言に皆は固まった。
「そーだよな!!それがいい!よし、!お前はお内裏様は誰がいい?」
「え・・・・。」
誰にしよーかな・・・・。
つっちーでもいいし。
タケでもいいし。
浩介でもいいし。
竜もいいよねー・・・。
隼人も・・・・。
考えてたら、教室のドアが開いた。
「お前ら、席つけ!!HRはじめるぞー。」
・・・・・ヤンクミだ。
「待てよ!俺らは今まじ真剣なんだ!!」
「は?」
「のお内裏様を決めてんだよ!!」
「あー。今日はひなまつりだしなー。どうだ?お前ら私のお内裏様になるか?」
教室が固まった・・・・。
「「ごめんなさいっ!!」」
「お前ら!!年の差か?そこが問題なのか?」
「「いや、絶対違うから。」」
ヤンクミは格好良いなー・・・・。
「で、のお内裏様は誰なんだ?」
「あ、ヤンクミ・・・。えっとねー・・・・・。」
皆が期待している目で私を見る。
うう・・・・そんな目で見ないでー・・・・。
「ヤンクミ・・・とか?」
「「・・・・・。」」
「まじかよー!!」
「ありえねぇ!!」
「3Dの頭が先公に負けるなんてありえねぇ!!」
「俺の方がにあってたのにーーーー!!」
皆の叫び声が聞こえる。
皆・・・元気だね。
「皆は五人ばやしみたいだもん。仲良いし。おもしろいし。」
「「は・・?」」
「それに皆一番上がいいなら、私はお雛様じゃなくていいよ??私三人官女するから・・・。」
「「いや、問題はそこじゃねぇよ。」」
「・・・?」
*****
yurika様のごくせんフリー夢をいただきました。
可愛らしい話でとても気に入っています。
それにおもしろいです。
読んで爆笑しました。
ヤンクミがお内裏様っていうのもいいですよね。
私としては隼人か竜がお内裏様ですかね。
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